優れた固体潤滑性や高い熱伝導性を持ち、次世代の機能性材料として注目されている「六方晶窒化ホウ素(h-BN)」。しかし、その優れた性質ゆえに、他の材料と「混ぜる」「表面を覆う(コーティングする)」といった複合化のプロセスにおいて、多くの技術者が頭を悩ませてきた。
本記事では、一般的な混合機や粉砕機ではなぜh-BNの被覆が難しいのか、その理由を科学的に解き明かすとともに、石川式自動乳鉢独自の「主軸回転/従軸回転の二重回転構造」を用いることで、h-BNの結晶構造を壊すことなく銅(Cu)粉末の表面へ強固に完全複合化(メカノケミカル結合)させることに成功した実証データをご紹介する。
