16EB/18EB/20EB/22EB/24EB-加熱・冷却型 堅型(自立型)-


石川攪拌擂潰機 16/18/20/22/24号(電熱湯煎型) 加熱・冷却型 堅型(自立型)

16EB/18EB/20EB/22EB/24EB(加熱・冷却型)

電熱・湯煎型 堅型(自立型)

特長

  • 石川式撹拌擂潰機の基本モデル+加熱機能を付加。
  • 16EBは杵が1本のコンパクトタイプ。18EB~24EBは杵が2本準備されており、擂潰性能が向上している。
  • 加熱機能は、電熱線で二重釜内の水を加熱する湯煎タイプ。
  • 二重釡の周囲に保温材を取り付け、かつ熱媒体に油を使用することで磁器鉢の内側を120℃程度まで上昇可能。
  • オプションでサーモスタットの取付も可能。
  • 温水循環式による加熱をしながら擂潰処理を行うこともできる。
  • インバータ、タイマーがオプションで準備されておりますので、回転数の変更や運転時間の設定が可能。
  • 不凍液を循環させることにより、加熱だけではなく、冷却することも可能。(冷却の場合、ご使用環境により結露などの対策が別途必要になる場合もあります。)

好適使用事例

  • 粘度の高い材料の撹拌・擂潰にも好適。
  • ボールミルや遊星ボールミルに比べて、加工エネルギーが小さく、材料破壊が少ない状態でメカニカルアロイング、メカノケミカルによる材料開発が可能です。
  • 磁器鉢内側の温度を120℃程度まで上昇可能なため、フィラーや結合材として熱可塑性樹脂を溶解し材料との混錬等も可能。

石川式攪拌擂潰機(カクハンライカイ機)は「攪拌」「分散」「すりつぶし」「混合」「練り合わせ」「粉砕」「破砕」を同時に行う事が出来る機械です。

これにより、撹拌機、分散機、混練機、粉砕機等専用機では実現出来ないメカノケミカル、メカニカルアロイの様な処理効果が認められます。

独自の構造で、粒径均一性、混合均一性を実現します。


性能

型式 16EB 18EB 20EB 22EB 24EB
回転方式 OR式 (*1)
鉢    種類 磁器
内径(mm) 152 203 254 305 355
深さ(mm) 84 114 141 170 203
加工容積(L) 0.4 1 2 4 7
機械外寸   奥行(mm) 480 610 610 665 665
幅(mm) 450 510 620 645 660
高さ(mm) 1130 1210 1300 1350 1720
電源
単相 100V(kW)
0.2 0.4
ヒーター
単相100V(kW)
0.6 1 2
杵数 1 2
かき棒

(*1) 回転方式「OR式」:鉢は回転させず、杵を公転させながら自転させる機構。

※装置写真の塗装色はオプションになります。標準色は若草色(マンセル値7.5GY7/4.5)になります。

製品の動き

※機械稼動をご覧頂く撮影のため本機はインターロック機能を付けておりません。

22EBの動画映像

印刷用PDF

ダウンロード
16EB/18EB/20EB/22EB/24EB号カタログ
2-5.小型機_16EB-24EBカタログ.pdf
PDFファイル 610.8 KB

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