石臼MR式


石川攪拌擂潰機 12号/2号/1号/71号 大型鉢 石臼 標準型

12/2/1/71号

大型石臼 標準型

特長

  • 長年の実績と信頼に裏打ちされた堅牢設計
     石川工場設立当初から開発を継続している歴史ある製品群。長期にわたり多様な現場で使われ続けてきた実績が、堅牢で安定した動作を支えている。設立初期より改良を重ねてきた設計思想に基づき、石臼+FR式の特徴を最大限に活かした高い混錬性能と使いやすさを実現。研究開発から生産まで幅広い用途に対応。

  •   粉砕・混合・混練・分散を1台で実現
     異なる処理工程を同時並行でこなす、マルチプロセス対応の自動乳鉢。前処理工程の効率化と省力化への貢献。

  • 「手ずり」の精密さを自動化で再現

     高粘度材料や微粒子分散にも対応する、高再現性・高均質性処理の実現

  • 複雑な材料処理を可能にする、石川工場の独自技術

     傾斜構造・ばね荷重・エピサイクロイド軌道による複合動作で、繊細な混練や分散を再現する唯一のシステム

好適使用事例

  • 長期にわたり食品製造現場で採用され続けてきた確かな性能
    設立当初から多くの食品メーカーに導入され、かまぼこや魚肉すり身などの高粘度食品原料の均一混錬・粉砕で安定した成果を実証。長年の実績が信頼の証として、多数の現場で品質安定に貢献。

  • 豊富な導入実績に裏打ちされた幅広い食品素材対応力

    みそ、練り製品、シロップなど多様な高粘度食品素材の均質化処理に適用され、温度制御機能と鉢傾斜機能による作業性向上と品質安定を実現。多くの事例が製品信頼性を裏付けている。

石川式攪拌擂潰機(カクハンライカイ機)は「攪拌」「分散」「すりつぶし(擂潰)」「混合」「混錬」「粉砕」「破砕」を同時処理が可能な機械。

これにより、撹拌機、分散機、混練機、粉砕機等専用機では実現出来ないメカノケミカル、メカニカルアロイの様な処理効果を確認。

独自の構造で、粒径均一性、混合均一性を実現。


性能

型式 12号 2号 1号 71号
回転方式 MR式 (*4)
材質 石臼
内径 (mm) 400 527 648 762
深さ (mm) 203 248 292 343
加工容積 (L) 10 20 36 60
機械外寸 奥行 (mm) 830 1070 1280 1460
幅 (mm) 485 630 750 890
高さ (mm) 870 1140 1390 1630

電源     三相200V (kW)

0.4 0.75 1.5 2.2
杵数 2 4

(*4) 回転方式「MR式」:臼もモータで回転し、かつ乳棒も回転しながら、乳棒自身がモータで能動的に回転する機構

製品の動き

※機械稼動をご覧頂く撮影のため本機はインターロック機能解除仕様

※参考:そば2号機の動作映像

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12/2/1/71号カタログ
3-7.大型機_12.2.1.71号カタログ.pdf
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