・負荷の大きな品物に向く強力型です。
そば玉をもみ上げる過程で、杵先と石臼がやさしくそば粉をするので発熱を極力避けながら、香りが良いそばを作ることが出来ます。
手からそばに体温(熱)が移ることなくそば玉が出来上がり、作業中にそば粉が手に付かないので衛生的です。
・更科そば(そば粉10割)の湯練りも出来ます。
石川式撹拌擂潰機そば2号機は、そば打ちの作業の中で一番難しいと言われている水回しの作業を素早く行います。
古くから伝えられているそば打ち技術の言葉に「一鉢二延し三包丁」があります。
鉢は木鉢の作業で木鉢でそば粉と水を混ぜ合わせてまとめ玉にすることで水回しのことを言います。
延しは麺棒で薄く延ばすことで包丁は延したそば生地を包丁で切ることです。
手打ちそばの工程を大きく三つに分けて、習得がむずかしい技術から並べたもので「一こね、二延し、三包丁」とも言います。また、難易度をより強調するため「包丁三日、延し三か月、木鉢三年」という表現を使うこともあります。
しかもそば2号機を使ったそば打ちは「手打ちそば」と表示できます。
◇生めん類の表示に関する公正競争規約 第4条
形式 | そば2号 | ||
回転方式 | MR式 | ||
鉢 | 種類 | 花崗岩石臼 | |
内径(mm) | 527 | ||
深さ(mm) | 246 | ||
機械外寸 | 使用容積(L) | 20 | |
長さ(mm) | 1070 | ||
幅(mm) | 630 | ||
高さ(mm) | 1140 | ||
電源 | 0.75 | ||
三相200V(kW) | |||
杵数 | 2 |
※機械稼動をご覧頂く撮影のため本機はインターロック機能を付けておりません。